今回訓練したHFレーダーはHF(High Frequency)を使用した観測用レーダー設備です。
観測自体はSuperDarnと言われる世界的な観測網の一つです。
今回の訓練はSuperDarn専用の設備ではなく電気通信大学の観測設備のアンテナです。
地上設備ではなくアンテナの保守訓練ですのでアンテナは1本のみです。
以後の記事で記載しますが、実際の観測時は複数本のアンテナを使用します。
アンテナに人が登っているところ
保守の際はアンテナを倒す必要がありますので、左右の支線の張力を調整しながらアンテナを倒します。
アンテナを倒したところ
昭和基地ではブリザードを含め強い風が吹きます。そのため日本よりも保守が多く大変です。