無人飛行機操縦訓練 その1

作成2017.11.24
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2017年7月18.19日、守谷(つくばエクスプレス)にて南極にて運航する無人飛行機の訓練を行いました。
この飛行機は目視外操縦のための自動操縦機能も付いていますが離着陸などの操作は人間の操縦にて行います。
カイトプレーンといい、名前通り三角形のカイトが翼になっています。
固定翼機は通常
・スロットル-エンジンまたはモーターの出力の操作
・エレベーター-水平尾翼をコントロールし、上昇・下降を行う操作
・エルロン-主翼をコントロールし機体を左右に傾ける操作
・ラダー-垂直尾翼をコントロールし、機体の向きを変える操作
の4要素が基本となりますが、この機体の主翼は布製ですのでエルロンがありません。
機体の向きを変える際はラダーのみで操縦します。

カイトプレーンの操縦要素

カイトプレーンの操縦要素

カイトプレーンの外観

カイトプレーンの外観

今回は機体の説明、組み立て、デモフライトのみとなりました。8月に大分久住にて我々隊員はフライトトレーニングを行います。
8月の操縦訓練は別記事にまとめますのでご覧ください。

離陸

離陸の様子

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