2017年8月19日〜21日に小型移動式クレーン技能講習、2017年9月8日〜12日車両系建設機械技能講習を受講しました。
先の2資格はいわゆる安全衛生法によって定められた技能講習となり、日本で建設工事等を行う際に必要となる資格です。
小型移動式クレーンはいわゆるUNICなどと呼ばれているトラックの荷台についているクレーンを思い浮かべるとわかりやすいと思います。
車両系建設機械はホイールローダーやショベルカーなどの機械を運転するための資格です。
クレーンは昭和基地での夏作業や貨物の積み下ろしに大変役立つものであり、建設機械は建築工事はもちろん昭和基地で最も重要かつ大変(?)な除雪作業の際に重機を使う必要がありますので取得しました。
昭和基地は日本の領土ではありませんが、原則国内法規に準拠ですので、運転の際はこういった資格が必要となります。
小型移動式クレーン
ホイールローダー
油圧ショベル
各資格とも筆記試験、実技試験があります。といってもきちんと受講していれば落ちることはない内容です。
こうした資格は事故が起きるたびに増えていった歴史があるようです。
南極でも事故を起こさず皆が安全に帰ってくるために、安全なオペレーションを心がけたいと思います。