しらせが出港して2日目からさっそく訓練です。 非常時の際の離艦訓練(ライフベスト着用、避難訓練、救命艇の取り扱い)や航空機でのホイスト吊り上げ、信号灯の取り扱いなどです。
観測隊では下記の観測、設営にてヘリコプターでのオペレーションが多いのですが、ヘリコプターは風向が重要な乗り物です。
木や波がない場所では風向きがわかりにくいので発煙筒にて風向を伝えるとともに着陸点を伝えます。
発煙筒を点火した様子
発煙筒を海上に投下している様子
発煙筒を海上に投下した様子
また、離艦訓練ではライフベストを着用し、救命艇に乗り込む訓練を行いました。
考えたくはありませんが、非常時には必要となりますので重要な訓練です。
ライフベストを着用し救命艇下に集合する隊員
救命艇へ乗船する様子
万が一ヘリコプターが着陸できない場合を想定しホイスト訓練も行います。
ホイストとはヘリコプターのドア上についている電動ウインチのようなもので人を吊り上げる装置です。
ホイストで吊り上げられる隊員
出港して数日はこのような訓練が続きます。