極夜が明けてからは野外(ここでいう野外は昭和基地を離れ沿岸や内陸へ行くことです)へ行くことが多くなります。
南極では急な天気の変化などが発生しますので、行動を停止し身を守ることも必要です。
そのための技術を今回の講習で学びます。
まずはツェルトの張り方からです。
薄いシートのようなツェルトですが、風を防げるだけで大分寒さから解放されます。
ツェルト張り
続いて雪洞です。
雪があれば雪洞を掘っても同じように風を防ぐことができます。
むやみに動くよりもこのようにして吹雪がおさまるか助けを待つほうが安全な場合もあります。
雪洞
最後に雪洞の中でお湯を沸かして訓練終了です。
お湯を沸かす