無人飛行機操縦訓練 その2

作成2017.12.21
更新----.--.--

以前の記事で記載したカイトプレーンの操縦訓練を大分県で行いました。
場所は久住滑空場というグライダーの滑空場です。
広大な土地であり無人航空機の練習にももってこいです。

久住滑空場

久住滑空場

今回の訓練では実際にカイトプレーンの操縦を学びました。
まずは水平飛行を行い、旋回飛行を行い操舵の基本を訓練します。その後着陸・離陸及び自動操縦装置の取り扱いについて訓練しました。
実質3日程度でしたが、カイトプレーンは翼面積が大きいので重量がある割に低速で飛ぶことができ、安定しています。

カイトプレーンの外観

カイトプレーンの外観

最終日には離陸から着陸までの一通りの動作を練習しました。
ただし、観測機材を守るため、単に着陸すればいいだけではなく安全(衝撃の少ない)な着陸が必要です。
あと二回ほど実際の機体で練習できますので、それまではシミュレータ訓練とイメージトレーニングで復習しておきます。

飛行中の様子

飛行中の様子

久住の山並みはとてもきれいです。標高が高いため夏でも涼しく快適です。
ただ、日焼け止めを塗らなかったので顔など露出部分で日焼けをしてしまいました。
南極では日焼けがすごいので今後は気を付けないといけないですね。

TOPへ戻る